おすすめの草木
グランドカバー宿根草 ディコンドラ

ディコンドラは常緑性宿根草で丈夫で育てやすく、雑草対策のグランドカバーや花壇・寄せ植えのアクセントなどによく使われています。
ディコンドラは、ハート型の小さな葉が可愛いらしい、横に広がって這うように伸びる多年草。寄せ植えやハンギングバスケットをつくるときのアクセントや、お庭や花壇のグランドカバーとして人気があります。
ディコンドラは春から初夏に3mm程度の小さな花が咲きます。葉の根元に本当に小さく咲くので気付かれないことも多いかも。そんな可憐な花が咲いたことに気付くと、とてもほっこりして何だか少し得した気持ちになったりします。
ディコンドラはタネか苗から育てます。株分けすることもでき、環境が合えばどんどん増える育てやすい植物です。
花の咲くもの日陰にオススメ多年草 ツワブキ

ツワブキは海沿いの草原や崖、林の縁に見られる常緑の多年草です。葉は革質でつやがあり、円くて直径20cm前後あります。新芽は茶色の綿毛に包まれていますが、成長につれて取れていきます。地下には短いワサビ状の根茎が連なり、大きな株になります。花は株の中心から出て、先端に10~30輪ほどのキクに似た、花径3cm前後の黄色い花を咲かせます。
多年草宿根草 ジギタリス

ジギタリスは落葉・宿根草・多年草です。イングリッシュガーデンの定番として人気の花です。ベル状の花が穂状についた花穂がすっと伸びて咲く姿は存在感抜群です。花の色は紫を中心に、白、ピンク、イエローなどがあり、次々に新色が登場しています。ジギタリスは本来は宿根草ですが、日本では暑さに弱いため春まきの二年草として扱われます。夏越ししやすい東北から北では、秋に種まきして2年越しで立派に生長させることができます。丈夫なので環境に合えば毎年、こぼれ種が発芽して開花します。
※ジギタリスは全草にジギトキシン、ジゴキシンなどの有毒成分が含まれているので注意しましょう。
花の咲くもの多年草 ゼラニウム

ゼラニウムは半耐寒性多年草です。品種により日本では越冬できないものもありますが、緑の葉を残し越冬する品種も多くあります。少し厚みのある葉と瑞々しい太さのある茎を持ち、乾燥に強いのが特徴です。
ゼラニウムの花は春から初夏にかけて開花する一季咲きの種類と、環境さえ合えばほぼ一年中開花する四季咲きの種類があります。ゼラニウムには数百種の品種が存在すると言われていて、その花は色も咲き方も多様です。大きな花びらを平たく開かせる咲き方のものや、スミレを思わせるような華奢な花びらを立てるように咲かせるものなどがあります。
花の咲くもの多年草 シロタエギク

シロタエギクはキク科の常緑多年草で、シルバーリーフといえば、必ずといってもよいほど名前があがる植物です。品種によって葉の形が異なりますが、一般的にシロタエギクというと、セネキオ・キネラリアをさすことが多いです。シロタエギクは美しい葉の色や形から、使用用途が寄せ植えや花壇のリーフプランツとして使われることが多いですが、剪定しないでおくと黄色い花を咲かせます。