常緑 低木
常緑 低木花の咲くもの遊び&趣味に使える植物 グレビレア・ロビンゴードン

グレビレアは、オーストラリア原産のヤマモガシ科の常緑樹です。オージープランツと呼ばれるオーストラリア原産の植物の中でも人気があり、鉢ものや切り花として流通が増えています。
種類がとても豊富で、品種によって開花期、樹高、葉の形に違いがあります。多くは低木に分類されていますが、中には10m以上になる高木もあります。また、立性や這性など、生長の仕方も品種によって違いがあります。生長は比較的穏やかなものが多く、プランター栽培も可能です。年々暑くなる日本の夏の環境にも合い、手入れも比較的楽で華やかな花が長期間咲くことから、庭木や店舗装飾の植栽としても利用されます。
常緑 低木花の咲くもの リュウカデンドロン・レッドデビル/イエロー・デビル

リューカデンドロンは南アフリカ原産の、日本ではドライフラワーになる切り花としても馴染みのある植物です。80品種ほどがあり、品種によって形や色もさまざまです。日本で流通しているのは1~2mほどになる低木の品種です。
葉が変形した苞(ほう)という部分が色づくのが特徴で、品種によって赤やピンク、黄色などさまざまな色があります。苞(ほう)は花のようにしおれないため、長い期間色合いを楽しめます。苞(ほう)が大きく魅力的で、デンドロンは葉の色や大きさがバリエーションに富んでいる植物です。花の代わりに、美しい葉を観賞して楽しむということができるのは、リューカデンドロンの特徴のひとつです。
常緑 低木多年草 ユーフォルビア・シルバースワン

ユーフォルビア・ホワイトスワンは、ヨーロッパ、北アフリカを中心に分布するトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の常緑性多年草です。
分布域は、岩の多い乾燥気味の場所などに自生しています。
美しい花とユニークな草姿から、世界で広く栽培されているユーフォルビアの一種です。
ユーフォルビアには2000種以上あり、形、見た目の種類も様々です。
常緑 低木多年草 ホワイトソルトブッシュ

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)は1cm程度のハート型のシルバーリーフが魅力的なオーストラリア原産の常緑低木です。
海岸やその付近の塩分を含んだ荒地でも育つ低木や多年草(宿根草)を
総じて「ソルトブッシュ」と呼んでいるため、ソルトブッシュと名の付く植物は複数あります。
株が小さいうちは冬の寄せ植えの材料として利用することができます。地植えで育てた場合には約1m程度になります。
鉢植え、地植えともに利用でき耐寒性が強いので暖地であれば戸外でも問題なく越冬できます。
年間を通してシルバーリーフを楽しむことができるので庭やベランダの景観づくりにとても重宝する植物です。
常緑 低木多年草 ロータス・ブリムストーン

ロータス・ブリムストーンは、地中海沿岸部に分布するマメ科の多年草。水はけの良い土壌を好んで自生しています。
ロータス・ブリムストーンは、クリームイエローの新葉が美しく、ふわふわとしたやわらかい質感にも魅力があります。枝先からの葉色のグラデーションがきれいで、庭植えや寄せ植え、ハンギングバスケットのアクセントに使うカラーリーフとして人気があります。ブリムストーンには硫黄の意味があり、若葉の葉色から硫黄が連想されてその名が付けられたと言われています。
ロータス・ブリムストーンは日当たりの良い場所を好みます。過湿による蒸れに弱い性質があるので、風通しの良い場所に置きましょう。
常緑 低木多年草 ニューサイラン

地面からシュッと鋭い葉っぱをたくさん生やすニューサイラン。葉っぱの色のバリエーションが豊富で、庭やお部屋のカラーリーフに人気です。大きく育つと背丈が3mほどになり、存在感があります。
草姿が美しいので園芸植物や庭園にも人気があります。
寒さに強く、1年中葉っぱをつける常緑性のため、丈夫な観葉植物として人気があります。また、葉っぱの色も多彩で、ライムグリーンや深緑、シルバーグリーン、銅、赤色などがあります。
常緑 低木グランドカバー遊び&趣味に使える植物 タイム

ハーブのタイムは無農薬で育てられる性質が丈夫なハーブです。タイムのハーブとしての利用法としては、お肉やお魚の臭み消し、防腐効果、殺菌効果などがあります。
一般的に、立性のタイムは料理に使われるものが多く、ほふく性のタイムはグランドカバーや花壇の縁取りに使われるものが多いです。
立性のタイムは、上へと伸び、ある程度の高さに成長すると横方向に広がっていきます。
地植えにすると草丈が30〜40cm程度の高さになります。
ほふく性のタイムは、最初から横へと広がっていきます。這うように成長するので、草丈は10cm程度にしかなりません。
現在では品種がとても豊富で、数百品種はあると言われています。
レモンタイムは、葉に触れるととても爽やかなレモンの香りがするタイムで、ポプリやハーブティーに使われます。
白〜薄いピンクの小さな花を咲かせます。
レモンタイムの中でも、葉が黄色く縁取られているものは、ゴールデンレモンタイムと呼ばれ、レモンの香りだけでなく、カラーリーフとしても楽しめます。
シルバータイムは、葉の白い縁取りが特徴的で、花付きはあまりよくありませんが、淡いピンク色の小さな花を咲かせます。
秋から冬には全体にピンクと紫色をかけたように紅葉し、カラーリーフとしても人気があるタイムです。
常緑 低木食用になる木花の咲くもの多年草 セージ

地中海沿岸原産のシソ科の多年草、あるいは常緑低木。優しいグリーンの葉と初夏に咲く薄紫のような水色のような色の花が魅力です。
セージは、全草に爽やかな香りがあるのが特徴のハーブです。ソーセージの語源だと言われているように、肉料理の臭み消しや香りづけ、お茶、精油などに使用されています。セージには多くの種類があります。
昔からセージは浄化のハーブだと言われています。オーラを浄化したり、不純物を取り除く力があるとされてきました。
セージは放っておいても枯れずに生長を続けるので、不死の植物とされていたそうです。
常緑 低木日陰にオススメ遊び&趣味に使える植物 センリョウ

センリョウ科の常緑低木です。
だんだんと寒くなってくる11月ごろ、緑だった実が赤や黄色に色づき冬をつげます。マンリョウとは異なり実は枝先に固まってつけるので、とてもよく目立ちます。実の色は赤が普通ですが黄色もよく見ます。葉は鋸歯の目立つ深緑色で、反対色の赤い実とは相性がよいです。
半日陰の、やや湿った肥沃な土の場所を好みます。丈夫で幅広い環境で育ちますが、日当たりが良すぎたり土壌が乾燥すると、葉焼けしたり枝先が痛んで見苦しくなります。
常緑 低木花の咲くもの生垣 セイヨウイワナンテン・レインボー

セイヨウイワナンテン・レインボーはツツジ科イワナンテン属の常緑低木です。
光沢のある艶やかな分厚い葉っぱにピンクとクリーム色の斑入りのカラーリーフです。春には小さな花が咲き、花にも鑑賞価値があります。
株元から複数の枝を出し、枝は枝垂れながらコンモリとまとまり、枝先に花がブラさがります。植え付けの場所は日当たり〜半日陰〜明るい日陰のどこでも生育し、頑健で手間がかからないので、マンションの植え込みなどによく植えられています。
常緑 低木花の咲くもの生垣 クチナシ

クチナシは香りの良い花を咲かせることで有名な常緑低木です。日本では静岡以西に、世界的にはインドシナの方まで自生しています。クチナシは光沢のある濃いグリーンの葉を持ち、花色は白です。
秋に熟す実は古来より染料として利用されてきました。この実が熟しても裂けないので「口無し」、転じて「クチナシ」になったと言われています。
関東以西であれば庭に植えて生垣にもできます。庭植えでも鉢植えでも育てやすい植物です。
常緑 低木花の咲くもの生垣 アベリア

アベリアは枝いっぱいに小さな葉と小さな花を付ける常緑低木です。
最近ではこのアベリアから多くの園芸品種が作出されています。
アベリアの樹高は1m~1.5m程度で、枝を湾曲させるように伸ばし、こんもりとしたブッシュ状の樹形を成します。
アベリアは病害虫の被害も少なく強健なため、道路脇、歩道、公園、生垣、お庭など幅広く利用されます。
常緑 低木花の咲くもの ウエストリンギア

ウエストリンギアはシソ科の常緑低木です。別名をオーストラリアンローズマリーと言い、木立性のローズマリーに良く似た形状をしています。違いは、ウエストリンギアの方が葉の色が淡く枝も華奢で柔らかく、触れても香りがしません。花はローズマリーに良く似た薄紫の小花を咲かせます。
常緑 低木食用になる木花の咲くもの遊び&趣味に使える植物 ローズマリー

地中海沿岸 が原産の常緑低木です。
ローズマリーは、葉に「針葉樹」や「薬品」などを連想させるスッキリとした爽やかな香りがある所と、また温暖な気候では一年を通して花が開花する所、青紫色の花が上品な印象を与える所等が魅力の植物です。
ローズマリーの樹形は「直立性」「匍匐性」「半匍匐性」の3タイプがあります。
日本の夏の高温多湿が苦手ですが、風通しを良くするように管理すれば問題ありません。育て方は比較的簡単なハーブです。
常緑 低木花の咲くもの遊び&趣味に使える植物 フレンチラベンダー

【常緑低木】
フレンチラベンダーはストエカスラベンダー系と呼ばれるラベンダーの一種です。暑さに強く育てやすい品種として有名です。
春から秋まで土が乾いたらたっぷりお水を与えます。花後と蒸れを防ぐために5~12月の間は込み合った枝があれば剪定をします。
フレンチラベンダーの花はとても特徴的で、細く伸びた茎の先端に稲穂状に花が付きます。最大の特徴は花穂の先についた葉。葉だけれど緑色ではなく、紫色や白い色をしています。細長い花びらにも見えるこの葉。これは苞葉(ほうよう)と言い、花穂を守るために葉っぱが変異したものです。4枚ほどの苞葉が花穂の先端についており、ウサギの耳のようにも見えます。
常緑 低木生垣 オタフクナンテン

【常緑低木】
ナンテンの矮性種で育て方は同じですが、背丈は低く葉はやや丸みを帯び小さく、晩秋に紅葉します。庭木としても背丈が低く、丈夫で成長も遅く管理しやすい植物です。
一般的なナンテンは和風のイメージが強いですが、オタフクナンテンは和洋どちらの庭にもマッチし利用範囲が広い植物です。
常緑 低木食用になる木花の咲くもの レモン

【常緑広葉樹】
レモンは1本だけで受粉・実をつけることができる自家結実性の強い樹木で、寒さに強く、枝の伸びる勢いが強い。
生長したレモンの木の樹高はおよそ2~4メートル、横幅(葉張り)はおよそ2~3メートルです。
剪定をして管理すれば、樹高2~3メートルほどの低木の状態で育てることができるので、狭い庭でも十分育てることは可能です。
降水量が少なく、温かい気候を好みます。夏は乾燥しやすく、一度乾燥すると簡単に落葉してしまうので1日2回水やりが必要です。
常緑 高木常緑 低木シンボルツリーにオススメ食用になる木花の咲くもの生垣 フェイジョア

【常緑広葉樹】
最近庭木として人気の高いフェイジョア。葉が密生し、球系の整った樹形になります。
鮮やかな花と銀葉が美しい南米原産の果樹です。秋になる実は香りがよく食用にも。
洋風のお庭のシンボルツリーや生垣にも最適です。