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食用になる木

落葉 低木食用になる木 ナツハゼ

ナツハゼは黒い実と赤みを帯びた美しい花、そして夏の紅葉が楽しめる落葉低木です。
日本の平地に自生する植物なので、暑さ寒さに強く、栽培が容易です。紅葉も美しく、姿も野趣に富み、和洋を問わず庭植えすることができます。
ナツハゼの樹高は1~2mほどで、そこまで大きくは育ちません。大きなシンボルツリーを植えたい方には少々物足りないサイズ感ですが、玄関先の小さなスペースに植えたい方には丁度良い大きさといえるでしょう。
自然的かつ印象的なくねり方をする樹形が、庭の景観を表情豊かに彩ります。

ナツハゼは夏の終わり頃から秋にかけて小さくて可愛らしい黒い果実を実らせます。
実は食べられるので、収穫の楽しみが増えるのもうれしいポイントです。味は甘酸っぱく、ジャムや果実酒にして食べてみるのも良いでしょう。

秋でなく夏の時期に紅葉をみせてくれるのが特徴で、観賞用の庭木としての魅力も高く、植木に人気の高い植物です。

8月を過ぎると葉は色あせてしまいますが、11月の深秋になると再び赤っぽくなります。年間を通じた葉の色の移り変わりが、庭の季節感を特徴的に演出します。

常緑 低木食用になる木花の咲くもの多年草 セージ

地中海沿岸原産のシソ科の多年草、あるいは常緑低木。優しいグリーンの葉と初夏に咲く薄紫のような水色のような色の花が魅力です。
セージは、全草に爽やかな香りがあるのが特徴のハーブです。ソーセージの語源だと言われているように、肉料理の臭み消しや香りづけ、お茶、精油などに使用されています。セージには多くの種類があります。
昔からセージは浄化のハーブだと言われています。オーラを浄化したり、不純物を取り除く力があるとされてきました。
セージは放っておいても枯れずに生長を続けるので、不死の植物とされていたそうです。

葉の色は、青みがかったグリーンをしています。さらに葉全体に軟毛があるため、少しくすんでいるように見えます。黄みが弱く、青みがかったグレイッシュなグリーンといった色です。

アメジストセージは、赤紫色の花を咲かせる多年草。
開花時期:9~11月で秋咲きのセージです。
花のように見えるガクは鮮やかな紫色をしているので、開花前から美しい姿を楽しめます。

ロシアンセージは、多年草のように扱われるシソ科の耐寒性低木です。
開花時期:7~10月
花の少ない夏にラベンダー色の涼し気な花を咲かせ、秋まで長く開花します。

落葉 低木食用になる木花の咲くものつる性植物 ブラックベリー

ブラックベリーは、バラ科の落葉性のツル性植物です。
ブラックベリーは、今年伸びたツル(枝)に来年実がなるというリズムで実がなるので、実がなるまでに1年がかかります。今年の実は去年伸びたツルにつき、実がついたツルは枯死していきます。

開花時期:4月下旬〜6月
野バラによく似た小さな一重咲きの花が多数咲くので、花姿を楽しむこともできます。 花色は淡いピンク、白です。

収穫時期は 6月下旬〜8月中旬に2〜3cmほどの大きさの実をつけます。
8月の上旬くらいまでの約1カ月間、ほぼ毎日実を収穫することができます。

落葉 低木食用になる木花の咲くもの ブルーベリー

ブルーベリーは、ツツジ科のスノキ属北アメリカ原産の落葉低木果樹で、釣鐘型の白い花を咲かせ、その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーの名がつきました。
小さなスペースでも育てられる果樹で、どんな庭にも馴染みやすいのが特長です。
自家不和合性で、同種類の異品種を植えてやると相互で受粉し、収穫量も上がります。
初夏に白やピンクの花が咲き、7月~8月頃に紫色の小さな実が収穫できます。秋には美しい紅葉も楽しめ、寒さに強く丈夫な樹木であることから、庭木としても人気があります。

開花期:初夏に白~ピンク色の花を咲かせます。

ブルーベリーは、初夏~夏が収穫時期です。最初はグリーンの実が徐々に紫色に色づいていきます。

ブルーベリーは、落葉樹です。
落葉樹の中では比較的落葉するのが遅い樹木で、年を越しても赤く色づいた紅葉が枝についていることもあります。

常緑 低木食用になる木花の咲くもの遊び&趣味に使える植物 ローズマリー

地中海沿岸 が原産の常緑低木です。
ローズマリーは、葉に「針葉樹」や「薬品」などを連想させるスッキリとした爽やかな香りがある所と、また温暖な気候では一年を通して花が開花する所、青紫色の花が上品な印象を与える所等が魅力の植物です。
ローズマリーの樹形は「直立性」「匍匐性」「半匍匐性」の3タイプがあります。
日本の夏の高温多湿が苦手ですが、風通しを良くするように管理すれば問題ありません。育て方は比較的簡単なハーブです。

開花時期:3~11月
優しい青紫色の花は落ち着いた印象や上品な印象を与えるため、ナチュラルからエレガントまで雰囲気のあるお庭などによく合います。

爽やかな香りのある葉を収穫してポプリや料理などで使用出来ます。

常緑 低木食用になる木花の咲くもの レモン

【常緑広葉樹】
レモンは1本だけで受粉・実をつけることができる自家結実性の強い樹木で、寒さに強く、枝の伸びる勢いが強い。
生長したレモンの木の樹高はおよそ2~4メートル、横幅(葉張り)はおよそ2~3メートルです。
剪定をして管理すれば、樹高2~3メートルほどの低木の状態で育てることができるので、狭い庭でも十分育てることは可能です。
降水量が少なく、温かい気候を好みます。夏は乾燥しやすく、一度乾燥すると簡単に落葉してしまうので1日2回水やりが必要です。

レモンの花は、1年間に何回も開花する四季咲き性の特性があります。
基本的には以下のように年3回開花しますが、温暖な地域では1年中花が咲きます。
果実を実らせたい場合は、5月中旬~6月上旬に咲く花を大事に育てましょう。

収穫時期は10~1月
受粉率が高い果樹ですが、育てている環境によっては確実に自然受粉できるわけではないので、人工授粉をすると実のつきが良いでしょう。

常緑 高木常緑 低木シンボルツリーにオススメ食用になる木花の咲くもの生垣 フェイジョア

【常緑広葉樹】
最近庭木として人気の高いフェイジョア。葉が密生し、球系の整った樹形になります。
鮮やかな花と銀葉が美しい南米原産の果樹です。秋になる実は香りがよく食用にも。
洋風のお庭のシンボルツリーや生垣にも最適です。

開花期:5月中旬〜6月
淡いピンクの花弁を広げた中央に、真っ赤な多数のおしべが放射状に広がる愛らしい花姿で、花木としても人気があります。

果実の収穫期は10月中旬〜12月上旬
ただし、一部の品種を除いたほとんどが自家不結実性で、1本だけでは実がつきません。果実を楽しみたい場合は、異なる2品種以上を植える必要があります。果実は卵くらいのサイズで、自然落下を待って収穫し、追熟させます。

常緑 高木シンボルツリーにオススメ食用になる木花の咲くもの 常緑ヤマボウシ

【常緑高木】
可憐な白い花、直線的な美しい樹形で、自然な雰囲気を楽しめる株立ちが人気です。
花・実・紅葉と一年中楽しむことが出来ます。

落葉性のヤマボウシに比べて、小さめの花を密に咲かせるのが特徴。白い花は花もちが良く、たくさん花をつけた姿は圧巻です。

葉の色は明るい緑色で、秋の終わりにはぶつぶつのついた赤い実がつきます。生でも食べられますが、ジャムにすることもできます。

常緑 高木シンボルツリーにオススメ食用になる木花の咲くもの オリーブ

【常緑広葉樹】
オリーブは常緑の高木で太陽と温暖な気候、水はけの良い土壌とたっぷりの水が大好きで、成長も早いです。
初夏に白や黄白色の小さな可愛い花をたくさん咲かせ、その後実をつけます。
キリスト教の旧約聖書のエピソードを由来として、オリーブの木は「平和のシンボル」とされています。

開花時期:5~6月 
小さな白い花を咲かせます。
風が吹くときらきらと銀灰色に輝く銀葉が魅力的です。

9月から11月頃にかけて実がなります。オリーブの木は自家受粉しないので、実の収穫を楽しみたいなら違う品種と併せて植えます。
その実は赤、紫、黒へと成熟します。実はそのまま食べるととても渋いのですが、加工することで美味しいオリーブオイルやピクルスなどになります。

落葉 低木シンボルツリーにオススメ食用になる木花の咲くもの ジューンベリー

【落葉小高木】
ジューンベリーは、名前の通り6月に赤い果実をつける落葉小高木。春に咲く白い花、新緑の葉、初夏の小さな宝石のような果実、秋の紅葉と四季折々に楽しむことのできる果樹です。果実はほんのりとした酸味と甘み、芳香があります。耐寒性・耐暑性があり、自家結実性があるので1本で収穫することができます。

開花期:3~4月

華奢な枝と明るいグリーンの葉に囲まれて真赤な果実がたわわに実っている姿はとても可愛らしい。

ジューンベリーの果実の食べ頃は6月、黒に近いくらいの深い赤に色づいた頃です。ジューンベリーの果実は直径1~1.5㎝程度と小さく、丸い形をしています。
摘み取ったジューンベリーの果実は生食でも食べられます。酸味は少なく、自然な甘さと瑞々しさが美味しい果実です。たくさん収穫ができたら煮詰めてジャムやコンポートにしても楽しめます。

落葉樹なので冬場は葉を落とします。ジューンベリーは紅葉も美しい果樹です。植え付け場所の日当たりによっても葉の色は多少違いがありますが、鈍いオレンジ色~赤に色づきます。

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