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落葉 低木

落葉 低木花の咲くもの ミツバツツジ 

ミツバツツジは、関東から中部地方の山野に自生する落葉広葉樹。ツツジの中では開花期が早く、自然樹形が美しく、洋風、和風の庭どちらにもマッチします。
ミツバツツジは落葉性のツツジのため、秋の紅葉も見ごたえがあります。基本種の花の色は薄紫色ですが、色は個体差があります。白や赤、絞りなどの品種も流通しています。

開花時期:4月~5月
葉が出るよりも先に美しい薄紫色の花が開花し、宙に花が浮かんでいるような幻想的な景色を楽しめます。

枝先に3枚の葉が輪生するのが名前の由来です。

秋には黄葉に紅葉します。

落葉 低木 マルバノキ

マルバノキは、丸みを帯びたハートの形をした葉の落葉低木です。
マルバノキの大きな特徴は、花の開花時期です。葉が出る前、もしくは新芽と同時に花が咲くのが落葉樹の一般的な開花時期ですが、マルバノキの花は秋の落葉の頃にえんじに近い赤い小さな花が開花します。
ナツハゼは一年を通じて様々な姿を楽しませてくれることから、庭木としての人気も高いです。

丸みを帯びたハートの形をした葉が特徴です。
新芽が芽吹いた頃の若葉や夏の青葉もとても美しいマルバノキですが、秋の紅葉も目を引く美しさです。

秋にはグラデーションに紅葉して美しい姿になります。

開花時期:11月
葉が出る前、もしくは新芽と同時に花が咲くのが花木の一般的な開花時期ですが、マルバノキの花は秋の落葉の頃にえんじに近い赤い小さな花が開花します。
花の付き方も変わっていて、二つの花が背中合わせにくっついているような見た目で開花します。花のサイズは1cm弱でとても小さく華やかさはありませんが、落葉期に咲くので目を引きます。

落葉 低木食用になる木 ナツハゼ

ナツハゼは黒い実と赤みを帯びた美しい花、そして夏の紅葉が楽しめる落葉低木です。
日本の平地に自生する植物なので、暑さ寒さに強く、栽培が容易です。紅葉も美しく、姿も野趣に富み、和洋を問わず庭植えすることができます。
ナツハゼの樹高は1~2mほどで、そこまで大きくは育ちません。大きなシンボルツリーを植えたい方には少々物足りないサイズ感ですが、玄関先の小さなスペースに植えたい方には丁度良い大きさといえるでしょう。
自然的かつ印象的なくねり方をする樹形が、庭の景観を表情豊かに彩ります。

ナツハゼは夏の終わり頃から秋にかけて小さくて可愛らしい黒い果実を実らせます。
実は食べられるので、収穫の楽しみが増えるのもうれしいポイントです。味は甘酸っぱく、ジャムや果実酒にして食べてみるのも良いでしょう。

秋でなく夏の時期に紅葉をみせてくれるのが特徴で、観賞用の庭木としての魅力も高く、植木に人気の高い植物です。

8月を過ぎると葉は色あせてしまいますが、11月の深秋になると再び赤っぽくなります。年間を通じた葉の色の移り変わりが、庭の季節感を特徴的に演出します。

落葉 低木花の咲くもの日陰にオススメ ガクアジサイ

ガクアジサイはアジサイの原種の1つで落葉低木です。
小さな点々のような花が中心に集まって、その周りを大きな花が額縁のように囲んでいるように見えるアジサイです。じつは、周りの大きい花に見える部分は花ではなくガクで、中心の粒々のところが花です。丸い粒は蕾で、だんだん開いて雄しべと雌しべが見えてきます。小さな花をガクが額縁のように囲んで咲く姿から、ガクアジサイと呼ばれるようになったと言われたり、ガクが目立つので、ガクアジサイと名付けられたなどと言われています。

開花時期:5~7月
半日陰のやや湿った土壌を好みます。耐寒性が強く、冬は落葉して越冬します。樹高は3mほどに生長します。花色はうす紫、淡いブルー、ピンクなど様々あり、土壌の酸度によって青みが強くなったり赤みが強くなったりします。

今日では多様な品種が作出され、ヤマアジサイの七段花、黒姫、ガクアジサイの城ケ崎らが見いだされ、その数は数千種とも言われています。

落葉 低木食用になる木花の咲くものつる性植物 ブラックベリー

ブラックベリーは、バラ科の落葉性のツル性植物です。
ブラックベリーは、今年伸びたツル(枝)に来年実がなるというリズムで実がなるので、実がなるまでに1年がかかります。今年の実は去年伸びたツルにつき、実がついたツルは枯死していきます。

開花時期:4月下旬〜6月
野バラによく似た小さな一重咲きの花が多数咲くので、花姿を楽しむこともできます。 花色は淡いピンク、白です。

収穫時期は 6月下旬〜8月中旬に2〜3cmほどの大きさの実をつけます。
8月の上旬くらいまでの約1カ月間、ほぼ毎日実を収穫することができます。

落葉 低木 ドウダンツツジ

ドウダンツツジは、日本原産の植物であり、樹高は数十センチから2メートルほどの低木です。
春には、白く小さな壺型、釣鐘型の花がぶら下がるようにたくさん咲き、秋には見事に紅葉します。枝が細かく、密に発生するため、見た目にも間延びした印象がなく、低木ながらしっかりと締まった凛々しさや美しさがあることもドウダンツツジの特徴です。
そして、ドウダンツツジは、たくさんの小ぶりな葉を燃えるように紅葉させて後、葉を落とす落葉樹です。

開花時期:4月頃
葉の新芽が顔を出すのと同時期に開花するか、あるいは、花の方が新芽よりも早いことも多くあります。

落葉 低木食用になる木花の咲くもの ブルーベリー

ブルーベリーは、ツツジ科のスノキ属北アメリカ原産の落葉低木果樹で、釣鐘型の白い花を咲かせ、その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーの名がつきました。
小さなスペースでも育てられる果樹で、どんな庭にも馴染みやすいのが特長です。
自家不和合性で、同種類の異品種を植えてやると相互で受粉し、収穫量も上がります。
初夏に白やピンクの花が咲き、7月~8月頃に紫色の小さな実が収穫できます。秋には美しい紅葉も楽しめ、寒さに強く丈夫な樹木であることから、庭木としても人気があります。

開花期:初夏に白~ピンク色の花を咲かせます。

ブルーベリーは、初夏~夏が収穫時期です。最初はグリーンの実が徐々に紫色に色づいていきます。

ブルーベリーは、落葉樹です。
落葉樹の中では比較的落葉するのが遅い樹木で、年を越しても赤く色づいた紅葉が枝についていることもあります。

落葉 低木花の咲くもの オオデマリ

【落葉低木】
オオデマリは、初夏に手毬状の花を咲かせる落葉低木。大きな花が鞠のようにまとまってつくことから大手毬と名づけられ、英名はJapanese Snowballと呼ばれています。花色は、咲き始めはライムグリーンで徐々に白に変化します。
日当たりと水はけが良い場所が適しており、乾燥を嫌うので、真夏に西日が強く当たる場所は避けましょう。

開花時期:5~6月
初夏にグリーンから白に変化する花は、新緑の季節に美しく映える存在です。

花が美しいことや暑さ、寒さに強く丈夫で育てやすいため、庭木としてのほか公園樹としても利用されます。

落葉 低木花の咲くもの日陰にオススメ遊び&趣味に使える植物 アナベル

【落葉低木】
アメリカアジサイやセイヨウアジサイの別名を持つアナベルは、アジサイの仲間の落葉性低木です。
初夏に20~30cmの大きな花が開花します。大きな花ですが主張しすぎることがなく、周囲の草花と調和するため、庭木として人気があります。暑さ寒さに強く育て方も容易で剪定も簡単なので、植物園やガーデンなど、さまざまな場所にも植えられています。

開花時期:6~7月
花色は、咲き始めはグリーン、咲き進むにしたがって白くなり、夏を過ぎると再び秋色グリーンに変化します。
切り花やドライフラワーとしても利用されています。

落葉 低木花の咲くもの日陰にオススメ カシワバアジサイ

【落葉低木】
柏の葉のような形の大きな葉とピラミッド形に咲く花が特徴のアジサイの仲間です。花も葉も目を引くため、開花時は庭や花壇で華やかな存在になります。
日当たりが良い場所から半日陰での栽培が適しています。光が足りないと花つきが悪くなります。
真夏の強すぎる光に当たると葉焼けを起こします。秋から春の間は日当たりが良く、真夏は半日陰になるような環境が最適です。

【カシワバアジサイ・ハーモニー】
小さな手毬状の花が段々に重なり、ボリューム感のある花房が特徴の品種。
花の色は白で中心がグリーンを帯びる。横に広がる樹形で、花の重みで開花時は垂れるような見た目になる。

秋になると深いボルドー色に美しく色づきます。葉の形も大きくて印象的な形なので、紅葉も見どころのある植物です。紅葉した後、冬は落葉して越冬します。

落葉 低木シンボルツリーにオススメ食用になる木花の咲くもの ジューンベリー

【落葉小高木】
ジューンベリーは、名前の通り6月に赤い果実をつける落葉小高木。春に咲く白い花、新緑の葉、初夏の小さな宝石のような果実、秋の紅葉と四季折々に楽しむことのできる果樹です。果実はほんのりとした酸味と甘み、芳香があります。耐寒性・耐暑性があり、自家結実性があるので1本で収穫することができます。

開花期:3~4月

華奢な枝と明るいグリーンの葉に囲まれて真赤な果実がたわわに実っている姿はとても可愛らしい。

ジューンベリーの果実の食べ頃は6月、黒に近いくらいの深い赤に色づいた頃です。ジューンベリーの果実は直径1~1.5㎝程度と小さく、丸い形をしています。
摘み取ったジューンベリーの果実は生食でも食べられます。酸味は少なく、自然な甘さと瑞々しさが美味しい果実です。たくさん収穫ができたら煮詰めてジャムやコンポートにしても楽しめます。

落葉樹なので冬場は葉を落とします。ジューンベリーは紅葉も美しい果樹です。植え付け場所の日当たりによっても葉の色は多少違いがありますが、鈍いオレンジ色~赤に色づきます。

落葉 高木落葉 低木花の咲くもの ライラック

【落葉広葉樹】
ライラックは4月~6月に開花する落葉小高木で、葉はハート形、花は円錐形に小花が房咲きになります。ライラックの花は、紫色、薄紫色、ピンク色、白色などの一重や八重の花をつけます。香りがよいので、世界中で愛されている花木です。

開花期:4~6月
ライラックの花の季節は春です。ライラックは紫、ピンク、白等などの花を咲かせます。咲き方も一重咲きから八重咲きまで多様です。

ライラックは冷涼な気候を好み、特に夏の夜温が下がるところを好みます。ライラックは風通しがよく、湿気の少ない環境を好みます。暖地に植える場合は西日が当たらない日当たりのよい場所を選んで植えましょう。

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