生垣
常緑 低木花の咲くもの生垣 セイヨウイワナンテン・レインボー

セイヨウイワナンテン・レインボーはツツジ科イワナンテン属の常緑低木です。
光沢のある艶やかな分厚い葉っぱにピンクとクリーム色の斑入りのカラーリーフです。春には小さな花が咲き、花にも鑑賞価値があります。
株元から複数の枝を出し、枝は枝垂れながらコンモリとまとまり、枝先に花がブラさがります。植え付けの場所は日当たり〜半日陰〜明るい日陰のどこでも生育し、頑健で手間がかからないので、マンションの植え込みなどによく植えられています。
常緑 低木花の咲くもの生垣 クチナシ

クチナシは香りの良い花を咲かせることで有名な常緑低木です。日本では静岡以西に、世界的にはインドシナの方まで自生しています。クチナシは光沢のある濃いグリーンの葉を持ち、花色は白です。
秋に熟す実は古来より染料として利用されてきました。この実が熟しても裂けないので「口無し」、転じて「クチナシ」になったと言われています。
関東以西であれば庭に植えて生垣にもできます。庭植えでも鉢植えでも育てやすい植物です。
常緑 低木花の咲くもの生垣 アベリア

アベリアは枝いっぱいに小さな葉と小さな花を付ける常緑低木です。
最近ではこのアベリアから多くの園芸品種が作出されています。
アベリアの樹高は1m~1.5m程度で、枝を湾曲させるように伸ばし、こんもりとしたブッシュ状の樹形を成します。
アベリアは病害虫の被害も少なく強健なため、道路脇、歩道、公園、生垣、お庭など幅広く利用されます。
常緑 低木生垣 オタフクナンテン

【常緑低木】
ナンテンの矮性種で育て方は同じですが、背丈は低く葉はやや丸みを帯び小さく、晩秋に紅葉します。庭木としても背丈が低く、丈夫で成長も遅く管理しやすい植物です。
一般的なナンテンは和風のイメージが強いですが、オタフクナンテンは和洋どちらの庭にもマッチし利用範囲が広い植物です。
常緑 高木常緑 低木シンボルツリーにオススメ食用になる木花の咲くもの生垣 フェイジョア

【常緑広葉樹】
最近庭木として人気の高いフェイジョア。葉が密生し、球系の整った樹形になります。
鮮やかな花と銀葉が美しい南米原産の果樹です。秋になる実は香りがよく食用にも。
洋風のお庭のシンボルツリーや生垣にも最適です。
生垣 シルバープリベット

葉に斑が入っているのが特徴で、若葉の頃は特に美しい常緑低木です。
6~7月に白色の4片花を穂状に咲かせた様子は趣があります。
常緑性ですが、生育条件により冬の乾燥した風などによって落葉することがあります。
枝がよく茂り、刈り込みに耐えるので生垣として多く利用されます。
斑入りの明るい葉は色使いの多い洋風な庭に良く似合います。
日当たり・水はけの良い肥沃な土壌を好みます。伸びすぎたら勢いよく生育している時(4~7月)に剪定や刈り込みを行いましょう。
木立内の虫の発生を予防することが重要です。
生垣にする場合、刈り込むことで目数が増えて密な生垣にすることが出来ます。年に数回、刈り込みましょう。