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おすすめの草木

常緑 低木食用になる木花の咲くもの多年草 セージ

地中海沿岸原産のシソ科の多年草、あるいは常緑低木。優しいグリーンの葉と初夏に咲く薄紫のような水色のような色の花が魅力です。
セージは、全草に爽やかな香りがあるのが特徴のハーブです。ソーセージの語源だと言われているように、肉料理の臭み消しや香りづけ、お茶、精油などに使用されています。セージには多くの種類があります。
昔からセージは浄化のハーブだと言われています。オーラを浄化したり、不純物を取り除く力があるとされてきました。
セージは放っておいても枯れずに生長を続けるので、不死の植物とされていたそうです。

葉の色は、青みがかったグリーンをしています。さらに葉全体に軟毛があるため、少しくすんでいるように見えます。黄みが弱く、青みがかったグレイッシュなグリーンといった色です。

アメジストセージは、赤紫色の花を咲かせる多年草。
開花時期:9~11月で秋咲きのセージです。
花のように見えるガクは鮮やかな紫色をしているので、開花前から美しい姿を楽しめます。

ロシアンセージは、多年草のように扱われるシソ科の耐寒性低木です。
開花時期:7~10月
花の少ない夏にラベンダー色の涼し気な花を咲かせ、秋まで長く開花します。

グランドカバー セダム

「セダム(sedum)」とは、ラテン語”sedre(「座る」の意)”に由来し、岩石や壁に着生することにちなんで名前がつけられているそうです。セダムは日本には30種類以上あるといわれています。「ベンケイソウ科」に属し、山地や海岸地の岩上などのわずかな土に根を張り生育しています。
種類によって寒さに若干弱いタイプと、寒さに強いタイプがあります。
多くの種類は、初夏に茎の頂に黄色の花をつけます。草丈は種類によって3~50㎝くらいです。過湿による蒸れには弱い植物です。

日なたと水はけのよい用土を好みます。乾燥に強く、切った茎を土にまいておけば根付くほど強健です。
この写真のように、ほぼ根が無い状態で土の上に置いておくだけでも発根して根付きます。
植え付け後すぐは水やりをせず、1週間後くらいに土が乾いていたら水をあげます。雨があたる場所であれば、ほとんど水やりは不要です。

庭の隙間や駐車場などのレンガやコンクリートの継ぎ目のちょっとした目地のようなスペースにグラデーションに植え付けると緑のラインができ、奇麗で便利です。

日陰にオススメグランドカバー スギゴケ

スギゴケはコケ植物の一種です。
コケ植物は、全世界で2万種類以上生息しており、スギゴケはその中の一種類です。
スギゴケは1年を通して植え付けをすることができます。特に適した季節は、3月から6月と10月あたりです。

スギゴケは、苔の中でも直射日光に対して耐性がある種類です。直射日光を当てると枯れてしまう種類も多い中、非常に丈夫な種類です。
一番育てやすいのは「半日陰」で、1日の中で数時間だけ日光が当たる場所が最適です。

常緑 低木日陰にオススメ遊び&趣味に使える植物 センリョウ

センリョウ科の常緑低木です。
だんだんと寒くなってくる11月ごろ、緑だった実が赤や黄色に色づき冬をつげます。マンリョウとは異なり実は枝先に固まってつけるので、とてもよく目立ちます。実の色は赤が普通ですが黄色もよく見ます。葉は鋸歯の目立つ深緑色で、反対色の赤い実とは相性がよいです。
半日陰の、やや湿った肥沃な土の場所を好みます。丈夫で幅広い環境で育ちますが、日当たりが良すぎたり土壌が乾燥すると、葉焼けしたり枝先が痛んで見苦しくなります。

だんだんと寒くなってくる11月ごろ、緑だった実が赤や黄色に色づき冬をつげます。マンリョウとは異なり実は枝先に固まってつけるので、とてもよく目立ちます。実の色は赤が普通ですが黄色もよく見ます。

花の少ない冬に、美しい果実をつけるセンリョウは、正月の縁起物として人気の高い植物です。

常緑 低木花の咲くもの生垣 セイヨウイワナンテン・レインボー

セイヨウイワナンテン・レインボーはツツジ科イワナンテン属の常緑低木です。
光沢のある艶やかな分厚い葉っぱにピンクとクリーム色の斑入りのカラーリーフです。春には小さな花が咲き、花にも鑑賞価値があります。
株元から複数の枝を出し、枝は枝垂れながらコンモリとまとまり、枝先に花がブラさがります。植え付けの場所は日当たり〜半日陰〜明るい日陰のどこでも生育し、頑健で手間がかからないので、マンションの植え込みなどによく植えられています。

開花時期:4月中旬~5月
小さな釣鐘状の花を咲かせますが、ほとんどは葉に隠れてしまいます。そのため花よりも斑入りの葉や赤い新芽・紅葉を鑑賞することが多い植物です。
また樹高が1~1.5mになるので寄せ植えをするなら低木との相性がよいでしょう。

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