常緑 高木シンボルツリーにオススメ花の咲くもの
キンモクセイ
【常緑小高木】
秋に橙黄色の花を咲かせて甘い香りを放ち、ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木のひとつに数えられています。
葉は楕円形で先っちょが少しとんがっており、ややぶ厚く革のような質感があります。
樹高は大きいものでは10mにもなります。自然な樹形のもの以外にも円筒形に刈り込まれたものなどもよく見ます。
開花期:9月~10月
秋に小さなオレンジ色の小花をかたまって咲かせます。
常緑 高木シンボルツリーにオススメ食用になる木花の咲くもの
オリーブ
【常緑広葉樹】
オリーブは常緑の高木で太陽と温暖な気候、水はけの良い土壌とたっぷりの水が大好きで、成長も早いです。
初夏に白や黄白色の小さな可愛い花をたくさん咲かせ、その後実をつけます。
キリスト教の旧約聖書のエピソードを由来として、オリーブの木は「平和のシンボル」とされています。
開花時期:5~6月
小さな白い花を咲かせます。
風が吹くときらきらと銀灰色に輝く銀葉が魅力的です。
9月から11月頃にかけて実がなります。オリーブの木は自家受粉しないので、実の収穫を楽しみたいなら違う品種と併せて植えます。
その実は赤、紫、黒へと成熟します。実はそのまま食べるととても渋いのですが、加工することで美味しいオリーブオイルやピクルスなどになります。