Hug garden

宿根草

グランドカバー宿根草 ディコンドラ

ディコンドラは常緑性宿根草で丈夫で育てやすく、雑草対策のグランドカバーや花壇・寄せ植えのアクセントなどによく使われています。
ディコンドラは、ハート型の小さな葉が可愛いらしい、横に広がって這うように伸びる多年草。寄せ植えやハンギングバスケットをつくるときのアクセントや、お庭や花壇のグランドカバーとして人気があります。
ディコンドラは春から初夏に3mm程度の小さな花が咲きます。葉の根元に本当に小さく咲くので気付かれないことも多いかも。そんな可憐な花が咲いたことに気付くと、とてもほっこりして何だか少し得した気持ちになったりします。
ディコンドラはタネか苗から育てます。株分けすることもでき、環境が合えばどんどん増える育てやすい植物です。

耐寒性はそれほど高くないので、葉が美しい状態で冬を越すためには-1℃以上の気温が必要です。冬に-1℃を下回る場合、関東以南の地域であればいったん生長の勢いがなくなり葉が枯れたりしますが、根は生きているので春に再び芽吹きます。

緑葉のミクランサ種はやや湿り気のある状態を好み、シルバー葉のアルゲンテア種は乾かし気味を好むこと念頭に水やりをしましょう。

多年草宿根草 ジギタリス

ジギタリスは落葉・宿根草・多年草です。イングリッシュガーデンの定番として人気の花です。ベル状の花が穂状についた花穂がすっと伸びて咲く姿は存在感抜群です。花の色は紫を中心に、白、ピンク、イエローなどがあり、次々に新色が登場しています。ジギタリスは本来は宿根草ですが、日本では暑さに弱いため春まきの二年草として扱われます。夏越ししやすい東北から北では、秋に種まきして2年越しで立派に生長させることができます。丈夫なので環境に合えば毎年、こぼれ種が発芽して開花します。
※ジギタリスは全草にジギトキシン、ジゴキシンなどの有毒成分が含まれているので注意しましょう。

開花時期:5月~6月
花期になると、真っ直ぐに伸びた茎の頂部から花序を出し、多数の花を穂状に咲かせます。

日陰にオススメ宿根草 クリスマスローズ

クリスマスローズは、キンポウゲ科の植物です。クリスマスローズは、冬の花が少ない時期に花を咲かせる常緑の植物です。
強健で育てやすいものが多いのも特徴です。鉢植えにも庭植えにも向き、ほかの多くの草花に先駆けて花を咲かせ、冬枯れの庭を彩ります。
クリスマスローズは明るめの日陰、半日陰を好みます。日なたでも育ちますが、真夏の直射日光が長時間当たる場所は避けましょう。

開花時期:12月~4月
つぼみの段階でも大変美しいく、特に白いクリスマスローズのつぼみは、純白の卵のようです。
クリスマスローズは種類によって開花時期が違います。

花色、花形のバリエーションが多く、タネでふやされている株は、1株ごとに異なる花を咲かせるので、好みの花を探す楽しみがあります。

花の咲くもの宿根草 エキナセア

エキナセアは、キク科ムラサキバレンギク属の耐寒性宿根草です。
花の中心部が、クリのイガのように球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がっています。夏に次々と特徴的な花を咲かせます。
耐暑性に優れており、花の観賞期間が長いので、夏花壇の彩りに重宝します。

開花時期:6~7月
グリーンがかった白い花が美しいココナッツライム

赤やピンク、オレンジ、黄色、白など豊富なカラーバリエーションが魅力のエキナセア。白花で草丈が低く、花つきもよい‘ホワイト・スワン’や、橙赤色の一重咲きの‘アーツ・プライド’などさまざまな種類があります。

花の咲くものグランドカバー宿根草 アジュガ

春に唇形の小花を無数につけるシソ科の常緑性宿根草「アジュガ」。公園などの林床や、シェードガーデンの植栽には欠かせない植物です。繁殖力が旺盛で、一度植えてしまえば特別な世話がいらないほど育てやすく、グラウンドカバーに最適です。
丈夫で増えやすく、日向でも半日蔭でもよく育つので、ガーデニングビギナーにも育てやすい植物です。

草丈は10〜30cm、春には長さ15cm程度の花茎がいっせいに立ち上がり、青紫やピンク、白の可憐な花を穂状につけます。

日本の山野に自生するアジュガ、ジュウニヒトエ。
淡いピンク色の花が美しい。

変化に富んだ葉色が美しく魅力的です。、ライムグリーンやブロンズ色のほか、白やピンクの斑入りなど、じつにバラエティー豊かで、花壇や寄せ植えにアクセントとして取り入れれば、花物にも負けない存在感があります。

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